台風と竜巻

投稿日時 : 2019/10/15 18:30

「竜巻がアルルで大被害をもたらし、怪我人も複数」
Le Parisien紙のサイトより。

この週末日本を襲った台風の話題はフランスでも大きく取り上げられたが、フランスでも月曜から火曜の朝にかけて、南仏のアルルなどで発生、大きな被害をもたらした。

月曜の朝からこの地域での竜巻注意報が出ていたが、火曜の午前4時に発生。約150の家屋が破損したという。

フランスでの竜巻は5段階(0から5)に分けられ、風速60km/h(日本は秒速だが、フランスは自動車などと同じように時速で表記)から竜巻となる。今回の竜巻は、時速120-180kmで、レベル1程度だったという。

金曜日にはリュクサンブルグで発生した竜巻(時速130km)が被害をもたらしたあとで、フランスでも気候変動の影響が頻繁に見られるようになった。