文化、エンターテイメントとしての料理。

投稿日時 : 2024/03/14 17:35

「“Top Chef 2024”:審査員には女性が増えたが、いまだに厨房に女性は“不足”」
仏版Huffpostのウェブサイトより。

フランスではもう15年目を迎えた人気の料理番組シリーズ、Top Chefが昨日、水曜日の夜から始まった。

15年目にかけて、今年の審査員シェフの全員のレストランの星を合わせると15という豪華メンバー。さらに、これまでは3-4人だった審査員が、6人に増えたばかりか、完全なる男女平等で、男性シェフ3人と女性シェフ3人となった。

しかし、参加者のほうは、フランスの外食産業同様に、男性が多いのは現実だ。ただし、審査員の女性シェフたちは、フランスの外食産業は進化しており、女性もどんどん夢をもって参加して欲しいなどとしている。

この人気番組、放映番組自体はもちろん、他のメディアでも、毎週のように、これまでの優勝者がどうしているとか、脱落した人は誰かとか、様々な話題が出てくるだろう。

そして、15年も続くこの番組、そして他にも多くある料理番組のおかげで、多くのシェフたちが一般視聴者・消費者に知られることになり、料理が文化として、エンターテイメントとして、定着してきたともいわれている。