エイズ・アクション25周年
投稿日時 : 2019/04/05 18:30
本日から3日間、エイズ撲滅キャンペーン、「Sidaction(シダクション:フランス語のエイズ(sida)とaction(行動)を掛け合わせた造語)」が始まる。
これは、1994年4月から毎年フランスのメディアも一斉に参加する、エイズ撲滅キャンペーンで、今年で25年になる。
始まりは、エイズの危機を訴えるアソシエーションなどが集まり、エイズ撲滅のアソシエーションを立ち上げ、その代表は、イヴ・サンローランの連れ合いで、共同経営者であったビジネスマン、ピエール・ベルジェだった。
この運動の目的は、エイズの正しい知識を特に若者に向けて発信、エイズ治療の研究やエイズ患者の援助のための寄付を募るなど。
テレビでは特別番組が生放送であるなど、全てのテレビ局などでこのキャンペーンに関連した番組、コーナーが設けられる。
25年のキャンペーンでもエイズは減っていないという。いまだに毎年6000の新規患者があり、2007年から15-24歳の患者の割合は24%増えているが、その若者たちの知識・教育はうまくできていないという。フランスでは現在、HIV感染者は173000人といい、世界では毎年100万人が死んでいるという報告もある。
エイズ・アクション25周年
投稿日時 : 2019/04/05 18:30
本日から3日間、エイズ撲滅キャンペーン、「Sidaction(シダクション:フランス語のエイズ(sida)とaction(行動)を掛け合わせた造語)」が始まる。
これは、1994年4月から毎年フランスのメディアも一斉に参加する、エイズ撲滅キャンペーンで、今年で25年になる。
始まりは、エイズの危機を訴えるアソシエーションなどが集まり、エイズ撲滅のアソシエーションを立ち上げ、その代表は、イヴ・サンローランの連れ合いで、共同経営者であったビジネスマン、ピエール・ベルジェだった。
この運動の目的は、エイズの正しい知識を特に若者に向けて発信、エイズ治療の研究やエイズ患者の援助のための寄付を募るなど。
テレビでは特別番組が生放送であるなど、全てのテレビ局などでこのキャンペーンに関連した番組、コーナーが設けられる。
25年のキャンペーンでもエイズは減っていないという。いまだに毎年6000の新規患者があり、2007年から15-24歳の患者の割合は24%増えているが、その若者たちの知識・教育はうまくできていないという。フランスでは現在、HIV感染者は173000人といい、世界では毎年100万人が死んでいるという報告もある。