フランスのセクハラ

投稿日時 : 2019/01/17 17:40

TV局LCIのウェブサイトから。写真内:「私のミニスカートは、誘い文句ではない」

フランスでは始めて、HCE(Haut Conseil à l’Egalité entre les femmes et les hommes:男女平等のための高等評議会。政府直轄機関。http://www.haut-conseil-egalite.gouv.fr/)がフランスの男女差別の現実を発表した。(2019年1月17日)

大半の男女差別(sexisme。セクハラと訳してもよいだろうか)は、男性から女性に対するもので、被害者の89%が女性で、加害者の91%が男性だという。

「差別」に関する報告は、人種差別、反ユダヤ主義、外国人排斥についてはすでにあった(それでも28年前から)が、性差別については2017年の市民の平等に関する法整備のあと、HCEが報告することになった。