大討論:エピソード2

投稿日時 : 2019/01/18 18:00

lefigaro.frより。

火曜日の「大討論」から三日後の本日、金曜日、マクロン大統領はまた別の場所で、市長600名と討論する。前回も15時スタートで、3時間の予定が7時間近くになったが、今回もそうなるだろうか。

3月15日までと決められている「大討論」の期間中、場所を変えて、10回程度の討論会を計画しているという。

この「大討論」については、各テレビ局の番組でも討論が繰り広げられ、各新聞でもさまざまな意見がでている。もちろん、SNSなどは言わずもがな。大統領の行動力などをたたえる意見もあれば、ジレ・ジョーヌの運動から注目を奪う目的だとか、国の広報戦略だとか、政治のリアリティショーだという意見もある。

SNS上の拡散で始まり、参加する人びともさまざまで、組織だたないまま、要求もまとまらず、ただただ拡がっていったジレ・ジョーヌの運動に対して、こうした枠組みが出来たことで、一連の動きが見えやすくなるのだろうか。この枠に入るのか、それにも反発するのか、別の提案が出てくるのか。

4月にはこの「大討論」をふまえた結論・提案が出されることになっている。