フランスはすでに第八派を警戒。

投稿日時 : 2022/09/01 17:30

「エマニュエル・マクロン大統領とエリザペット・ボルヌ首相は、今後の改革の方針を決定」
Le Figaro紙のウェブサイトより。

フランスでは本日から学校が新年度。ちょうど9月1日になったことで、様々な料金の値上げなども始まった。

政府も、昨日、大統領主催の政府セミナーを開催し、二期目のマクロン大統領政権の具体的な政策方針の調整を行った。

続いて、エリザペット・ボルヌ首相は、ロードマップを示し、60の最優先政策を近々発表するとした。すべて具体的で、現実的な目標を設定するという。(具体的な数値も上げず、検証もしないということはないし、それでは批判の的になる。)

そして四つの重点分野を示した。まずは、エコロジー転換、完全雇用、主権、機会の平等。
そして、スローガンは、「負債も増やさず、税金も増やさない」。

そして、すでに第七波は完全におさまり、日本が夢見るようなアフターコロナの生活にみえるフランスではあるが、専門家などはすでにこの秋の第八派への警戒を訴えている。