またパリの景色が変わる。

投稿日時 : 2022/09/02 17:45

「パリ:燃料二輪の駐車有料化で、利用者は“ペスト患者”のようだと」
20 Minutes紙のウェブサイトより。

新年度から大小さまざまな新制度が始まっているフランス。小学校の低学年では、昨年まで試験的に一部の学校で導入されていた、毎日30分の運動が始まった。これは、日本でもそうだが、子どもたちの運動不足や肥満、そしてストレス軽減などの対策として、始まったものだ。もちろん、全ての新しい制度同様に、様々な意見がでている。

そして、パリで昨日から始まったのが、これまで無料だったバイクの路上駐車の有料化だ。ただし、パリの大気汚染対策、エコロジー政策の一環で、燃料エンジンを持つバイクが対象で、電動バイクは無料のままだ。

これでもちろん、バイク利用者や、関係団体などは反発。慢性的な渋滞があるパリ市内では人気だったバイクだが、この新しい制度で電動バイクが売れているとか。バイクの数はそれほど減らないかもしれないが、多少は静かになって空気もよくなるだろうか。