本日の三大ニュースの一つは、脊椎動物。

投稿日時 : 2022/10/13 17:40

「WWFの報告:フランスの海外県ではオサガメやジュゴンが危ない」
Libération紙のウェブサイトより。

今朝のフランスのメディアがトップで取り上げているのは、もちろん、製油所でストライキの話題で、ストライキの継続、経営側からの譲歩(1ヶ月分のボーナスを12月に支給と、23年からはインフレを考慮した賃上げ)にもかかわらず、組合側は強気だ。

今は製油所のストライキだが、全てのエネルギー関連業種の拡げるという話も。

政府からは、民間企業であるトータルエネジーズに対して、経営側は努力すべきだと、踏み込んだ発言をするなど、毎日、先が見えない連続ドラマのように、新しい展開がある。

その他の大きなニュースはやはりウクライナ情勢だが、もう一つ、メディアによっては大きく取り上げられているのが、世界自然保護基金WWFの発表だ。これは二年ごとに発表される報告で、それによると、この50年で、脊椎動物の数は69%減少したという。

そして、動物によってばらつきがあり、ゴリラは80%、アフリカ象は86%の減少という。