フランスでも花粉症。

投稿日時 : 2023/03/22 17:30

「アレルギーの季節は、シラカバの花粉から始まる」
仏版Huffpostのウェブサイトより。

昨日、国会本会議での内閣不信任決議は、わずか9票で否決された。連日、ゲリラ的なデモがパリなど都市で行われている。マクロン大統領は、沈静化を計るために本日、お昼の民放のニュースに出演して、インタビューに答えるかたちで国民に訴えるという。

ただし、内閣の解散や、国会の解散などを発表するわけでもないとされ、またもやお得意の「上から目線」で国民に語るとされている。これで沈静化してゆくのか、あるいは年金制度改革反対派の神経を逆なですることになるか。

そんな中、春の訪れとともにフランスでもはじまってきたのが、花粉症などのアレルギーの季節。日本では、台風や寒波、猛暑日のように、花粉も、季節のお天気情報のように報道されるが、フランスでもこの季節は近年、花粉症などのアレルギーの話題が取り上げられるが、フランスだけではなく、世界規模の環境問題の一環として取り上げられることが多い。

花粉アレルギー、食物アレルギー、大気汚染やハウスダストなどの化学アレルギーなど、特にパリなどの都市部で多い傾向にあり、都市という地理的条件だけではなく、都市での生活自体にも問題があるなどという専門家の意見も紹介されている。