16+3=19

投稿日時 : 2021/03/26 17:30

「Covid-19:次はニエーヴル、ローヌ、オーブ県がコンフィネ(ロックダウン)」
Le Point誌のサイトより。

先週から三度目のコンフィヌモン(自宅隔離、ロックダウン)に入った16の県に加え、本日夜中から新たに三つの県がコンフィヌモンにはいる。日本でもよく知られる大都市でいうとリヨンが対象となる。

まだ三度目のコンフィヌモンの効果は測定されず、感染状況は改善しないまま、他の地域にも厳しい制限が拡がり始めた。政府はワクチン接種に力をいれるなか、コンフィヌモンでも開いている学校についての議論も出始め、4月から始まる春休みについて、パリなどでは二週間早めることで感染症拡散防止になるという案もでている。

若者だけではく、リモート勤務や臨時失業が続く会社員や労働者の間での鬱状態も危惧されている。

このままでは、再びフランス全土でのコンフィヌモンもあり得なくはない、そうなってもしょうがないような雰囲気になっている。マクロン大統領や政府も、難しい舵取りが続くが、大統領は1月にコンフィヌモンをさけたことは間違っていなかったと発言、近日中に新たな対応策を発表するとしている。

これに学校の閉鎖などが含まれるかは分からないが、ここまでフランスは学校は閉鎖しないという方針で、ワクチン接種も、医療関係者、75歳以上のあとは、70歳以上に加えて、教育関係者が優先的にワクチン接種されるという政策だ。