コロナ禍のノエル2.0

投稿日時 : 2021/12/17 17:30

「スキー場:冬のバカンスは“なかなかよい感じ”、たとえイギリス人がいなくても」
地方紙Ouest Franceのウェブサイトより。

フランスでは本日から冬のバカンスが始まる。今週に入ってからは、まさにこのタイミングで、コロナ禍以前の恒例ではあったが、SNCF(フランス国鉄)のストライキが予告されていたり、オミクロン変異種を含む新規感染者数の高止まりもあり、クリスマスやクリスマス休暇が結局は今年も危ぶまれている。

幸いにも、SNCFのストライキはぎりぎりで回避され、本日はまだ混乱が続くが、解消される見込みだという。そしてフランス政府もクリスマス前に、国民に向けて最後の方針を本日の午後に発表することになっている。

ところが、フランスのスキー場はというと、一部の地域では満員状態だったり、ほぼ予約で埋まっている状態だという。

本日午後の政府の発表もそこまで厳しい方針ではないとされる。昨年のクリスマスは、「おじいちゃん、おばあちゃんには台所で食べてもらいましょう」といった発言が問題になったが、今年はどのような言葉で国民に呼びかかるだろうか。