ポストコロナの世界を考える

投稿日時 : 2021/01/13 18:00

「なぜパンデミックが中国の躍進を加速させるのか」
1月13日付けのLe Monde紙の一面。

日本の感染状況が厳しくなっているが、さらに厳しい状態が続くフランスでは、メ感染症以外の様々な話題がディアでとりあげられている。

もちろん感染症関連の話題、情報は最新の動向が伝えられるが、これからのフランスや世界がどこに向かおうとしているかといった記事がある。フランス国内では、あと一年半となった大統領選挙をふまえた話題や、「コロナ禍」を経て加速しようとするエコロジー関連の話題など。そして、ル・モンド紙が一面で取り上げたのが、中国の動向についてだ。

世界で最初に感染症が発生したにもかかわらず、他の国々よりもコロナ禍を耐えた中国。数年後には、「先進国」となり、2028年には国内総生産がアメリカを越えるとされている。ル・モンド紙は数回にわたって中国についての取材を掲載するという。

見開きの特集面。小見出しは:
「中国、世界経済のブルドーザー」
「輸出業者はいかにパンデミックに順応したか」
「若者たちの貪欲な消費行動」