コロナのあとはバブル?

投稿日時 : 2021/06/02 17:30

「商業:デコンフィヌモンで、フランス人はクレジットカードを持ち出した」
Le Figaro紙のサイトより。

デコンフィヌモン(ロックダウン解除、日常再開)の次の段階まで1週間を迎えたフランス。本日中にはフランス国民の半数が最低1回のワクチンを打ったことになるという。

フランスの日刊紙、Le Figaro紙によると、5月19日のデコンフィヌモンの第一段階で、数ヶ月の休業の後、小売店が再開し、消費者も買い物を再開したところ、カード会社の情報によると、特に消費が大きかった分野があったという。昨年、2020年からはもちろん大きな上昇だが、Covid-19以前の2019年から比較しても全体で平均20%の上昇という。

なかでも2019年よりも消費が大きかったのは:
・スポーツ用品(衣服を除く):186%
・時計・宝石:165%
・おもちゃやゲーム:146%

これは5月19日のことで、当然、この日がピークだったというが、それ以降も消費行動は多いという。数日前の別の調査でも、特に富裕層を中心に、消費できなかった期間を取り返すかのような消費行動が見られているといい、不動産でも、地方都市や都市周辺部での不動産の値上がりが始まっているという。