一緒にマリファナを吸いたい政治家は?

投稿日時 : 2022/02/21 17:30

「ゼムールとルペンは、フランス人がお気に入りの候補者。ただし、一緒にハッパを吸う場合」
仏版Huffpostのウェブサイトより。

日本の感染の波がなかなかピークアウトしないなか、フランスの状況は日本からみると急激に改善している。新規感染者数で見ると、一月末のピーク時の1/3だ。

4月の大統領選挙まであと8週間となり、選挙関連の話題も多くなっている。コロナ禍は落ち着いてきているものの、今度はウクライナ情勢などを理由に未だにマクロン現大統領は出馬表明をしていないが、それも3月初めが期限となっている。

先週末発表された世論調査では、大統領選挙の候補者の誰と一緒にマリファナを吸いたいかという質問があり、そのトップは極右系候補の二人、エリック・ゼムール氏とマリーヌ・ルペン氏だったという。3位が極左のメランション氏で、それぞれ、16%、15%、13%だったという。

この世論調査は大統領選挙ではなく、マリファナについての調査の一環で、フランスではマリファナは違法薬物であるが、その合法化が問題にされており、大統領選挙の候補者もそれぞれがマリファナの合法化について立場を明らかにしている。

ちなみに世論調査に答えたフランス人の7割が医療用マリファナには賛成だという。