世代の違い

投稿日時 : 2022/02/22 17:30

国営放送France 5の情報番組、C l’Hebdoより。

先週の土曜日の情報番組で取り上げられたのは、やはり大統領選挙を踏まえた世論調査。誰に投票するかという世論調査のほか、若者の動向や世代別の動向に焦点をあてた世論調査もわりと頻繁に行われている。

この調査では、若者(18-24歳)と高齢者(70歳以上)で関心があるテーマが大きく異なることがわかった。

関心事のトップ5は:

【18-24歳】
1:購買力
2:環境問題
3:社会的不公平
4:差別
5:教育システム

【70歳以上】
1:購買力
2:移民問題
3:医療システム
4:犯罪
5:共和制の維持

トップの「購買力」は同じだが、あとは全く異なる。また、今朝発表された別の世論調査によると、若者(30歳以下)の10人に8人が4月10日の第一次大統領選挙へ投票に行くと答えているものの、若者の66%は政治家たちが自分たちの問題を取り上げていないと考えているという。