ローラン・ギャロスのあとは移籍のシーズン

投稿日時 : 2023/06/13 17:30

「キリアン・ェムバペは、契約にある一年延期のオプションを使わず、PSGは態度を変える」
スポーツ誌L’Equipeのウェブサイトより。

カンヌ映画祭、ローラン・ギャロスに続いて、明日はバカロレアの試験で、フランスは毎年の行事が続いている。年度末、シーズン末のこの時期は、サッカー選手の移動の話題も出てくる時期でもある。

そこで、昨日の月曜日、フランスのメディアを賑わしたのは、フランス代表選手でもあり、パリのサッカーチームPSGに2017年から在籍しているェムバペ選手が突然、この夏にもPSGを離れるかもしれないというニュースだ。

これは月曜日にチームが書面でェムバペ選手から受け取ったとされる書面で、現在の契約では1年の延長をして2025年までPSGに残るはずであったが、この延長はないと通告してきたという。クラブ側は文字通り、寝耳に水の状態らしいが、対応は二つの可能性があるという。

再契約を提示してクラブに残ってもらうことが一つ。そしてもう一つは、すでにメディアなどで大きく推測が出回っているが、この夏のうちになるべく高い値段で他のチームに売ることだという。

PSGは、先日、メッシの退団が決まったあと、SNSのフォロワーが一気に100万以上減るなどしていたが、ェムバペも去るとなると、さらに大きな打撃になるだろうか。本当に移籍先が決まるまでは確実な情報は出てこないかも知れないが、サポーターの反応もどうなるか。