アルザスで行方不明。

投稿日時 : 2023/09/27 17:38

7月初めに、祖父母のところに遊びに来ていた2歳半の男の子が行方不明になって大きく取り上げられた。その後、ほとんど有効な手がかりが見つかることもなく現在に至っている。

今週明けから、またもやフランスのメディアが大きく取り上げているのが、土曜日から行方不明になっている15歳の少女の話題。土曜日の朝、ボーイフレンドのところに行くことになっていたが、待っていたボーイフレンドのところに現れず、ボーイフレンドが行方不明届を出した。

少女を知る地元の人が、駅に歩いて向かう彼女を見かけたというが、持っていたはずのスマホの電源はその直後くらいから電波を発しておらず、クレジットカードが使われた形跡もその後はないという。近辺の監視カメラなどに映っている姿は確認できていないという。

少女はこれまでも家出などの過去もなく、家出するような感じもなく、現在のところ、手がかりもなく、あらゆる可能性を調べており、今後は付近の池なども捜査するという。

2022年の数字では、年間4万件の行方不明があり、そのうち、40％弱が15歳以下だという。ただし、全体の95％は、事件や事故ではなく、家出だという。そして544件は離婚している両親の片親による連れ去りで、今回のような事故や事件の可能性が高い行方不明は年間1140件だったという。