地球の森をいたわるヨーロッパ

投稿日時 : 2022/12/07 17:30

「エコロジー転換:カカオ、カフェ、大豆…。EUは森林伐採で栽培された作物の輸入を禁止」
Libération紙のウェブサイトより。

日本のメディアはテレビも新聞も、国営放送も、開催前はほとんど報じていなかったワールドカップの話題、しかもナショナルチームの話題ばかりだった昨日、フランスのメディアがわりと大きく取り上げていたのが、環境問題の話題。

これは、月曜の夜中にヨーロッパ議会で決まったもので、アフリカや南米から輸入されるカカオやカフェ、大豆などで、森林伐採をして栽培されたものは、この12月以降は輸入を禁止するというものだ。ヨーロッパは中国に次いで、世界で2番目に地球の森林伐採を引き起こしており、地球の森林伐採の16%はヨーロッパへ輸入されるもののためだという。

対象になるとは、カカオやカフェ、大豆のほか、ヤシ油、木材、牛肉、ゴム、牛革、チョコレート、家具なども含まれるという。ある調査によると、毎年、平均的なフランス人一人は、352平米の森林の伐採に加担しているという。

この決定で、来年から、ヨーロッパでどのような影響があるのだろうか。すでにフランスでも燃料費の高騰やインフレの影響で様々な値段が上がっているので、どの値上げが何を理由としているかはわかり使いかも知れない。