フランスのレジェンド風刺画家

投稿日時 : 2021/03/31 17:30

「水曜日、プランチュがLe Monde紙に最後の絵を掲載:”毎日新聞の表紙を担当するプレッシャーは想像を超えます”」
国営ニュース専門ラジオ局France Infoのサイトより。

1972年10月1日から実に50年、Le Monde紙の表紙に風刺画を描き続けていたPlantu(プランチュ)が、本日を最後に引退する。

フランスの風刺画は昨今世界的に話題になることもあるが、そのフランスでも、代表的な風刺画家だ。フランスの国立図書館で風刺画のオリジナルを寄贈して企画展が開かれたこともある。Le Monde紙では実に5万の風刺画を掲載したという。すでに10年前から新聞社に引退の話をしていたというが、70歳にして実現となった。

Le Monde紙では彼のあとは、2006年に創設された国際アソシエーション、「Cartooning for Peace)の250名のデッサン画家から風刺画を書いてもらうという。

プランチュは、70歳での引退だが、この後は、彫刻に取り組むという。