フランスには33000のパン屋さんがある。

投稿日時 : 2023/01/04 17:30

「光熱費:パン屋には、税金と社会保障の支払い猶予」
20 Minutes紙のウェブサイトより。

フランスの年末年始は記録的な暖かさになった。環境問題は懸念されるが、冬の寒さは回避されている。それでも光熱費の上昇、電気料金の値上げの話題は年明けから大きく取り上げられている。

火曜日、ボルヌ首相は、パン屋業界に対して、光熱費の値上げを鑑みて、税金や社会保障の支払いに猶予を与え、光熱費の支払いについても、分割払いができるように働きかけるという。

フランスには33000のパン屋があるとされ、電気料金の値上げは平均で昨年比で4割近くという数字があったり、パン屋さんによっては、今月からの値上げされた料金は去年の一番安かった時期から10倍以上を請求されたというケースもあるという。

ただし、ウクライナ情勢の行方もわからず、電気料金が上がるのは避けられず、フランス政府は、パン屋だけではなく、すべての中小企業をどうやって支援するか、難しい舵取りが求められている。