もういくつ寝ると

投稿日時 : 2019/12/19 18:30

「(また)見つけたクリスマスの最高のビュッシュドノエル」
Le Monde紙のサイトより。


クリスマスイブまで後5日。最近は日本でもクリスマスケーキは白いホールにイチゴがのったザ・クリスマスケーキではなく、フランスのBûche de Noël(本来の発音は「ビュッシュ」だが、なぜか日本では「ブッシュ」と呼ばれることが多い)もフランス系ケーキ店を中心に人気だが、本場フランスの最新「ビュッシュドノエル」を本日のルモンド紙のサイトから紹介。

昨年は色合いも派手なものが多かったというが、今年の傾向は抑えめの色あいで、伝統的な薪型が主流という。そんななか、Jean-Paul Hévinでは栗の粉を使ったグルテンフリーのものがあったり、Maison Landemaineではカシスや栗をうまく活かしたヴィーガンのものがあったり。

挑戦的なものでは、Tarte Tropézienneでは、このサン・トロペの名物のタルトとビュッシュドノエルのハイブリッド作があったり、Kayserではグレープフルーツとココナツをベースにしたもの、Olivier Stehlyでは6冊の本の形からなるビュッシュドノエルを発案。単一素材では、Philippe Conticineのバニラ100%のものや、Des Gâteaux et du painのプロヴァンスの蜂蜜を使ったもの、そしてStohrerのレモン・タルト風のものは、特にサーモンや鳥、栗などがメインのクリスマス料理のデザートにはよいとされる。

そして、このルモンド紙のサイトでの今年のおすすめは、5店。Hermé, Conticini, Lignac, Des Gâteaux et du pain, Stohrerだった。

【年金制度改革問題】
・昨日の政府と各労働組合との個別の話し合いは、すべて物別れに終わる。
・本日は全ての労働組合と政府が一堂に会して協議を続ける。
・本日のパリの地下鉄は多少ましになっており(それでも8本が運休)、懸念されている週末の電車は多少は走るようだが、状況は本日の話し合いの結果も含め流動的。