テロの影響。

投稿日時 : 2024/03/25 17:30

「モスクワのテロの後、警戒態勢は“テロ警報”レベルに引き上げられる」
地方紙La Dépêche du Midiのウェブサイトより。

金曜日の夜に起きたモスクワでのテロ事件のあと、日曜日になって、フランス政府は、警戒監視計画Vigipirate(ヴィジピラット)を三段階あるレベルの最大限であるUrgence Attentat「テロ警報」(文字通りの意味では、いつテロが起きてもおかしくない)のレベルに引き上げた。

ちなみに、レベル1は、注意が必要、レベル2でテロの危険があり、警戒強化となる。レベル3になると、街中に機関銃をもった軍隊なども警戒にあたったり、職務質問などが強化されたり、公共の施設の入り口などでの身分証確認などが始まる。

また、モスクワのテロとは別に、フランスの首都周辺の学校にはハッキングされたシステムを通じてテロ予告も届いており、月曜日から警戒体制にはいっている。