炎天下、白シャツでマルセイユの街に降りた大統領

投稿日時 : 2023/06/27 17:30

「マルセイユで、エマニュエル・マクロンは自身の治安政策を力説」
Le Figaro紙のウェブサイトより。

マクロン大統領は、月曜日から2泊3日でマルセイユを訪れている。治安問題や、教育、雇用など、マルセイユが抱えている多くの問題に対して、対策などを発表することになっている。

初日は、麻薬取引の集団間での対立が激化しているマルセイユで、治安対策について演説をした。マルセイユでは、18歳の少年が“殺し屋”として仕事を請け負って、対立する麻薬のディーラーを殺害するとか、一般市民が巻き添えになるケースもあったりしている。政府は警察官の動員を強化したり、監視カメラの配置や治安維持予算の補充などを約束。

教育問題についても、2歳から全ての子どもが保育園に入れる環境作りや、難しい地域(quartier sensible)の中学では子どもたちの居場所を確保するためにも学校は8時から18時まで空いているようにするなどの方針を打ち出している。

雇用問題についても、重点的に若者の雇用促進対策を講じるなどを提案している。

治安、教育、雇用と、フランスのどこでも程度の差はあれ、重要な問題で、大統領としてはマルセイユで成果をあげて、フランス全土に拡げたいようだとみられている。