フランスの雇用も売り手市場。

投稿日時 : 2023/04/11 17:30

「ウェイター、農業従事者、調理人…。職業安定所が求人が多い10の職業を発表」
民放TF1のウェブサイトより。

フランスの職業安定所、Pôle Emploiは人材を求めている会社などに調査した結果を発表しているが、この度の発表で、最も求人が多い職業のトップ10が公表された。

いずれも、職探しをしている人からは、きつい仕事で、給料もよくないものばかりで、当然といえば当然の結果となった。

ちなみに:
1:カフェやレストランのウェイター
2:ワイン農家従事者
3:調理補助
4:清掃業者
5:農業従事者
6:家政婦
7:医療アシスタント
8:文化・社会活動インストラクターなど
9:無資格配送業者
10:調理人

しかし、調査に答えた会社などによると61%が満足する雇用が出来ていないと答えており、しばし厳しい条件のこれらの仕事で応募者も少ない中、人材確保が難しい現実があらわれているという。

また、2023年は前年と同じくらいの300万の新規雇用があるという。