フランスで日本刀の事件

投稿日時 : 2023/08/01 17:30

「スタンガン、脚に発砲。憲兵隊を刀で脅していた男性が死亡」
地方紙Sud Ouestのウェブサイトより。

日本でもたまに地方で銃やナイフでの凶悪事件が起こるが、月曜日にフランスの西部の地方都市で起こったのは、隣人問題で、日本刀、「katana」を振り回していた66歳の男性の事件。

住民からの通報で、駆けつけた憲兵隊の説得などにも耳をかさず、刀を振り回し続け、スタンガンをつかっても、立ち上がって、憲兵隊に向かって刀を振り回し続け、脚にも発砲されてもひるまず、さらにもう一発腹部に銃弾をうけた。その結果、死亡した。

近隣の住人によると、この男性は精神的な問題があったという。救急隊がついたときには心肺停止状態だったという。

フランスのメディアでは、「カタナ」が使われたことを大きく報じており、「サムライ」映画などでよくみる日本の刀剣と説明している。