パリのラクダ

投稿日時 : 2024/04/19 17:30

「パリでは、シャンゼリゼ通りでのラクダの行進は最終的に禁止に。」
Le Parisien紙のウェブサイトより。

ここ数日、フランスで話題になっていたのが、明日、予定されていたラクダの行進。当初の予定では、パリ市の中心を更新する予定だったが、警視庁は結局、「ラクダたちのため」にも、オリンピックの準備で工事が多く、動物たちの安全も、見に来る人たちの安全も確保できないなどとして、ブローニュの森で行うように求めた。

これは元々、今年が国連で決められている国際ラクダ科(駱駝のほかアルパカやラマなど)年にあわせて、50頭近くのラクダ科の動物を集めて、フランスやヨーロッパでのラクダ科の推進を進める協会が企画していた。

しかしながら、もちろん、動物愛護協会などは、もはや野生では存在しない動物たちをパリで行進させることなどに反対、SNSやメディアでも騒ぎが大きくなっている。