おむつの危険

投稿日時 : 2019/01/23 18:30

Google Newsフランスのキャプチャ。

今朝、1月23日のフランスのメディアのトップニュースは、食品環境労働衛生安全庁(ANSES・「アンセス」と発音)が発表した、使い捨ておむつの危険についてだ

この発表によると、使い捨ておむつに含まれる化学物質には非常に有毒なものがあり、尿と混ざって、肌に接触するという。その中には最近話題なっているモンサントの除草剤に含まれているグリフォサートもあり、60近い物質があげられていて、中にはフランスでは15年以上前から禁止されているものもあったという。

ANSESによると、3歳までに一人の赤ちゃんは平均3800-4800個の使い捨ておむつを使うという。

本日、メーカーと販売者が経済省(Ministère de l’Economi)に呼ばれることになっている。どのメーカーのどのおむつが対象になっているかは発表されていないが、メーカーと販売者は15日以内に改善策を出すように要求されている。