フランスは非正規労働者に毎月10万円相当の補助
投稿日時 : 2020/11/27 18:00
先日のマクロン大統領の会見では、スキー場の営業もまだ認めないというものがあった。これは昨冬にスキー場でクラスターが発生していたことなどもあるとされる。状況次第で早く再開できても1月中旬で、クリスマス休暇のスキーはお預けとなった。
木曜日に、カステックス首相が木曜日に発表したのが、「季節労働者(travailleurs saisonniers)」などに対する補助金制度。スキー場で働く人たちの一部もこのカテゴリーに属する。この支援策は、11月に遡って(コンフィヌモンの開始)、毎月900ユーロを支給し、2月まで支給するというもの。
これだけを日本から見るとかなり手厚い支援かと思われるかもしれないが、フランスでは、労働組合などは早速反発。もともと労働組合がもとめていたものだが、条件が厳しいとか、もちろん、支援額も少なすぎるという。支援を受けるための条件に合う人たちはそれほど多くなく、毎月900ユーロでは少なすぎて、組合側の要求は1500ユーロだった。
これもまた政府が「やっている感」を出すためだけの支援策だという批判まである。
フランスは非正規労働者に毎月10万円相当の補助
投稿日時 : 2020/11/27 18:00
先日のマクロン大統領の会見では、スキー場の営業もまだ認めないというものがあった。これは昨冬にスキー場でクラスターが発生していたことなどもあるとされる。状況次第で早く再開できても1月中旬で、クリスマス休暇のスキーはお預けとなった。
木曜日に、カステックス首相が木曜日に発表したのが、「季節労働者(travailleurs saisonniers)」などに対する補助金制度。スキー場で働く人たちの一部もこのカテゴリーに属する。この支援策は、11月に遡って(コンフィヌモンの開始)、毎月900ユーロを支給し、2月まで支給するというもの。
これだけを日本から見るとかなり手厚い支援かと思われるかもしれないが、フランスでは、労働組合などは早速反発。もともと労働組合がもとめていたものだが、条件が厳しいとか、もちろん、支援額も少なすぎるという。支援を受けるための条件に合う人たちはそれほど多くなく、毎月900ユーロでは少なすぎて、組合側の要求は1500ユーロだった。
これもまた政府が「やっている感」を出すためだけの支援策だという批判まである。