Le Blog：ふらんすメガネ

日本で言うと葉山の御用邸か

投稿日時 : 2024/07/31 17:30

パリ五輪の開会式に参加し、翌日の土曜日はフランス人選手を激励した後、マクロン大統領夫妻は例年通り、1968年からフランスの大統領が夏の休暇を過ごすことになっている南仏のブレガンソンの築城に日曜日に到着した。

地中海に面した中世の築城で、大統領の夏の邸宅になっており、マクロン大統領は2018年にプールを設置した。原則、マクロン大統領夫妻はここで8月16日まで過ごすことになっているが、もちろん、オリンピックの閉会式にはパリに来ることになっているし、他の機会でもパリや他の場所に行くことになっているという。

一方、左派連合NFPが提案しているリュシー・カステ氏は、地方訪問をしていたり、メディアでの発言などもしている。「政治の休戦」を求めているマクロン大統領にたいして、プレッシャーをかけている形になっている。

ただし、フランスのメディアもほぼ、バカンスモード、オリンピックモードで、政治の話題も、オリンピック前に比べたら最低限に見える。