ポストコロナはスポーツ会場からテレワーク

投稿日時 : 2022/05/30 17:30

「ローランギャロス2022:コワーキング、テレワーク…。後ろめたさを持たずにいかに観戦するか」
20 Minutes紙のウェブサイトより。

気持ちのよい季節になっているフランスでは、ローランギャロス国際テニス大会がまっただなか。ローランギャロスの会場では、コロナ禍を経て、今年から初めてのこころみで、会場にコワーキングスペースが設置された。

もちろん、フランスでも全ての職種ではないが、日本のようにかなり一時的で限定的なテレワークとは違って、一部ではあっても、テレワークやコワーキングが一つの働き方、生き方として定着し始めているように見える。

ローランギャロスのテレワークスペースはもちろん、盛況で、あっという間に予約も埋まり、一日45ユーロであるが、すでに1100名が利用したという。もちろん、自宅からのテレワークで、テレビ中継を見ながらという人たちももちろんいるが、さらに進んで、スポーツ会場併設のコワーキングスペースからテレワークというある意味贅沢な選択肢ができたことになる。

スポーツ会場からのオンラインミーティングも、それをやることで会社のブランドイメージもあがるという人もいるという。