今年の夏のソルド

投稿日時 : 2020/08/06 19:00

「来店客減少、売上も最低:パリの夏のソルドは小売店には残念な結果」
20 Minutes紙のサイトより。

パリの商工会議所が7月末に300の小売店に対して行った調査によると、今年の夏のソルドは、やはり、72%の小売店が顧客の平均購入額が減少したと答え、在庫も多いままで、79%の店舗がとても残念な結果だとしているという。

41%の小売店は、感染症対策のせいで客が減ったといい、10%が店を閉めることを考えているという。通常ならば6月24日に始まるはずだった夏のソルドが7月15日になったことも、やはり、よい影響を与えていないという結果になった。この延期は、そもそも感染症の拡大を恐れた小売店側が求めたものだったが、やはり、パリ市民は7月にはいるとバカンスに出て行ってしまい、海外からもパリに来る旅行者はいなく、フランスの地方からもわざわざ感染者が多いパリに来る人はいない、という当然といえば当然の状況だ。

ただし、59%の小売店は、楽観的でいるという。