サハラの砂

投稿日時 : 2019/04/23 19:00

France Infoのサイトより。
「サハラ砂漠の砂による大気汚染:“これまでより少し深刻な状況になった”」

春が来ると、日本と同じように花粉の問題が取り上げられるようになったフランス。都市部でのPM2.5などの話題も良く取り上げられている。

本日、4月23日(火)の朝の話題の一つは、大西洋岸のブルターニュ地方で、微粒子(particules fines)の警報が続いているというもの。日本では、PM2.5という用語を使っているが、フランスでは一般的にもわかりやすい「微粒子」という表現を使っている。

この原因は、サハラ砂漠が原因だとされる。一部の自治体では、公道の速度が制限され、通常は最高速度110km/hのところが、90km/hに制限されている。

パリでは、大気汚染による速度制限がよく行われるが、地方で大気汚染の警報がでるのは珍しい。