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投稿日時 : 2020/04/27 17:30

「自宅待機。パリのペール・ラシェーズ墓地で撮られた子狐たち」
地方紙Ouest France紙のサイトより。


フランスでは、5月11日の自宅待機解除に向けてのカウントダウンが始まってる。それまでは自宅待機が始まって第40日、41日とカウントしていたのが、解除まで残り14日、13日となっている。

欧米での自宅待機(日本では「ロックダウン(都市封鎖)」という言葉を使っているが、フランス語ではconfiner:ひきこもる、という単語)が始まってから、ニンゲンがいなくなった都市部に野生動物が現れている映像が紹介されているが、パリからの最新情報が、この子狐たちだ。

これはペール・ラシェーズ墓地の管理・保存を担当する人が撮ったもので、それをパリ市の市長補佐で、元フランスグリーンピースの代表、Pénélope Komitèsがツイッターで投稿したものだ。フランス語圏のSNSではさっそくバズっている。

ただ、子狐は自宅待機が始まる2ヵ月前に生まれており、2月末にこの市長補佐はすでにこの子狐たちに言及してペール・ラシェーズ墓地での農薬の禁止を発表していた。(ペール・ラシェーズ墓地はパリ市内で最も広い緑地。【ブローニュの森やヴァンセンヌの森はパリ市ではないので】)

今週のフランスは火曜日に首相が国会で待機(段階的)解除の方針を発表することになっており、この話題が多くなるだろうが、これまで同様に、自宅待機(Confinement:コンフィヌモン)のほっこりする話題や映像も紹介され続けるだろう。