どっちもどっち。

投稿日時 : 2022/09/08 17:30

「ウクライナでは、交戦国たちは闇市場で物資補給」
9月8日付けLe Monde紙より。

日本ではもうほとんどメディアでは取り上げられられないウクライナ情勢の現状。フランスでも当初よりは扱いが少なくなっているものの、9月8日付けのLe Monde紙では、2面で、新しい現状を紹介している。

この記事によると、ロシア側は砲弾やロケット弾を北朝鮮から購入したり、イランからはドローンを購入しているという。ウクライナ側も、パキスタンから銃弾などを入手しているという。情報源はアメリカだが、Le Monde紙の取材によると、パキスタンからの供給には、パキスタンとアメリカの間の援助関係がからみ、輸送にはイギリス空軍の輸送機が使われたという。

フランス国内では冬に向けてガスや電気の供給不足の問題が議論され始めているが、ウクライナとロシアでは武器の供給不足ということだろうか。