パリ・マルセイユ:犬猿の仲。

投稿日時 : 2020/08/24 18:00

「動画:PSG-パイエルン;“パリの奴らはどこいった?”パリの敗北のあと、マルセイユはお祭り騒ぎ」
20 Minutes紙のサイトより。

サッカーの欧州チャンピオンシップリーグの決勝で、フランスのPSGが0-1で敗れた。

先日は、マルセイユではPSGのユニフォームを着用しないようにとの要請があったと書いたが、それは直後に撤回された。(これは、PSGのファンがマルセイユで襲撃されるという事件があったため、被害に遭わないようにとの配慮だった)

日曜夜、パリではPSGが敗北したため、シャンゼリゼなどでも恐れていたほどには人は集まらず、大騒ぎにならなかったが、逆にマルセイユが大騒ぎになったという。

これは、永遠のライバル、というよりは犬猿の仲なのが、パリとマルセイユ。特にそれぞれの都市のサッカーファンとなると、かなりのもので、日本の野球で言う阪神と巨人よりももっと激しく、長年、世代を超えてこの犬猿の仲は続いている。

それで今回のPSGの敗北でマルセイユのファン達は大喜び(もちろん一部ではある)。フランスのチームでチャンピオンズリーグの優勝をしたのはマルセイユだけだなどと、もちろん、対戦中にマルセイユのサポーターが応援していたのは、ドイツチーム、バイエルンだ。SNSなどでは、ハッシュタグ「Marseille」で日曜夜のお祭り騒ぎの動画などが拡散中だ。

そして生中継をしたテレビ局はこの種のサッカーの試合では最高の視聴率、46.2%を記録したという。