文学の国、フランスからのオマージュ

投稿日時 : 2023/03/14 17:30

「作家大江健三郎死去:森林から光へ」
Libération紙のInstagramより。

もちろん、日本でも作家、大江健三郎の死去は大きく報じられ、他の作家からの寄稿があったりもするが、フランスでも、日本の「ノーベル賞作家」の死去は文化面で大きく取り上げられた。

Libération紙は2016年10月に、東京の自宅にインタビューした様子を紹介し、80歳を超えた作家が数日前に全力で走って楽しかったと語っていたと想起している。

ノーベル賞作家とはいえ、フランスではそこまで知られているわけではないが、Libération紙だけではなく、他の一般紙でも、ありきたりな経歴の紹介などではなく、文学専門の記者がしっかりとした記事を書いているようだ。