環境と子ども

投稿日時 : 2022/11/11 17:30

「エマニュエル・マクロンはオンラインで子どもを守るために国際的“ラボ”を提案」
地方紙Ouest Franceのウェブサイトより。

ここ数日の日本では、COP27の話題はほぼ報道されない事が多く、カタールのサッカーW杯の話題もそんなに大きくなく、日本の首相の動向もあまり報じられていない(首相自身がニュースになるような動きをしていないこともあるかもしれないが)。

かえって、フランスではCOP27自体と言うよりも、このタイミングで、環境に関する話題が取り上げられている。昨日、マクロン大統領は、パリ平和フォーラムに参加し、インターネット上で子どもたちを守るための国際的な仕組みを作ろうと、ラボの創設を発表した。

インターネット上のポルノグラフィや暴力、誹謗中傷などから子どもたちを守ろうというものだ。この企画にはブリジット・マクロン大統領夫人も参加している。

ただし。環境問題についても、「環境活動家」やメディアには、こうした政治の動きには批判的な意見もあり、「政治は広報活動、広報戦略に腐心するのではなく、行動せよ」という。