あと6日。

投稿日時 : 2022/04/18 17:30

「大統領選2022ライブ:水曜の討論の前に、マクロンもルペンもそなえる」
20 Minutes紙のウェブサイトより。

本日は復活祭の月曜日(Lundi de pâque)の休日。フランスの大統領選挙もいよいよ最終週になった。今週の目玉は、マクロン氏とルペン氏が生放送で討論をする水曜日の夜だ。これは、民放と国営放送で同時に放映され、それぞれのメインキャスターが司会をつとめる。

マクロン現大統領は第一回の投票までは討論を拒否しており、今回が最初で最後の討論となる。マクロン現大統領は、若者に向けた発言や、環境問題についての発言をするなどして得票を稼ごうとしている。ルペン氏は、極右政党の十八番の移民問題ではなく、国民の一番の関心事である購買力の話題や、もちろん現政権への批判などを繰り返している。

それぞれの陣営に不利になる話題もメディアでは取り上げられているが、これもいつものことで、今のところ、どちらの陣営についても決定的に不利になるような話題はないといってよいだろうか。

世論調査も様々で、もはやあまり参考にはならないとされるが、これまでよりも極右勢力の支持率が読めないようだ。問題は、どちらが支持があるかという問題ではなく、日曜日の投票率次第で、誰が投票に行くか、どちらに投票する人が投票に行くかという問題かもしれない。