いつもの夏:空港従業員もバカンス前にストライキ

投稿日時 : 2022/07/01 17:30

「ロワシー空港とオルリー空港でストライキ:バカンスにでる人たちの不安“予約したフライトに乗れるように祈る”」
Le Parisien紙のウェブサイトより。

フランスでは本日から、コロナ前のように、普通に、夏の代名詞でもある自転車レース、ツール・ド・フランスが始まる。

そして、これも以前のように再開したのが、夏のバカンス前の空港の地上職員を中心にしたストライキ。もちろん、これもインフレ、物価上昇などを理由にした賃上げ要求が主なものだ。

この週末、フランス中の空港ではストライキが予定されており、この影響で、パリのドゴール空港(フランスでは地名からロワシーと呼ばれる)では金曜の昼間7-14時の発着便では実に17%のフライトが欠航の予定になっているという。

地上職員がストライキと言うことは、飛行機の発着の準備ができなかったり、預ける荷物が処理されないなどの影響があり、空港では利用者にいつもより早めに空港に来るように呼びかけているが、早めに言ったところで、そのフライトが飛ぶかどうかは直前までわからないことがあるという。