秋冬ストライキ2022の始まりか。
投稿日時 : 2022/09/15 17:30
新年度が始まったところで、秋のトゥーサンのバカンスまでまだ一ヶ月ちかくあるが、今週の金曜日に、エールフランスの管制官のストライキが予定されており、短中距離の55%が欠航になり、長距離も10%が欠航になると発表があった。
鉄道やパリの地下鉄公団などとならんで、エールフランスはストライキを行う分野の常連ともいえ、今回は管制官だが、地上職員がさいしょに動く場合もある。
政府はようやく新しいマクロン政権での新しい方針を具体的に発表しはじめているが、まだ、大きな社会運動がおこるようなきっかけはない。それでも地域ごとに、限られた職業などではすでにストライキは行われている。今後、購買力なのか、光熱費の上昇なのか、年金改革なのかはわからないが、何らかの社会問題が大きくなり、様々な分野でそれが共有されれば、大きな動きとなる可能性がある。
すでに収まって久しいパンデミックの感染状況についても、そろそろ第八波がきてもおかしくない予兆があるという分析もではじめ、冬に向けて少しピリッとしてきそうなフランスだ。
秋冬ストライキ2022の始まりか。
投稿日時 : 2022/09/15 17:30
新年度が始まったところで、秋のトゥーサンのバカンスまでまだ一ヶ月ちかくあるが、今週の金曜日に、エールフランスの管制官のストライキが予定されており、短中距離の55%が欠航になり、長距離も10%が欠航になると発表があった。
鉄道やパリの地下鉄公団などとならんで、エールフランスはストライキを行う分野の常連ともいえ、今回は管制官だが、地上職員がさいしょに動く場合もある。
政府はようやく新しいマクロン政権での新しい方針を具体的に発表しはじめているが、まだ、大きな社会運動がおこるようなきっかけはない。それでも地域ごとに、限られた職業などではすでにストライキは行われている。今後、購買力なのか、光熱費の上昇なのか、年金改革なのかはわからないが、何らかの社会問題が大きくなり、様々な分野でそれが共有されれば、大きな動きとなる可能性がある。
すでに収まって久しいパンデミックの感染状況についても、そろそろ第八波がきてもおかしくない予兆があるという分析もではじめ、冬に向けて少しピリッとしてきそうなフランスだ。