フランスは、美術館もストライキ

投稿日時 : 2023/03/28 17:30

「ルーブルのストライキ:“年金制度改革反対のこの運動は歴史に残りつつある”」
Libération紙のウェブサイトより。

フランスでも海外旅行客が戻り始めているが、年金制度改革反対の運動は、収まる気配を見せず、イギリスの新国王もデモやストライキの影響で来仏をキャンセルするほどだ。

昨日の月曜日は、労働組合の呼びかけで、入場者数世界一と言われるルーブル美術館も職員などのストライキで閉鎖された。本日、28日の火曜日もフランス各地でデモが予定されており、様々なところでストライキもつづいている。

政府はどうしたらこの反対運動が沈静化するかを探っているとされるが、どう決着がつくかはまだみえないまま春のバカンスまで2週間を切った。