「震災」ではなく「FUKUSHIMA」
投稿日時 : 2021/03/10 18:00
フランスの全国紙Le Monde(ル・モンド)は、夕方発行なので、3月11日は日本ではすでに3月11日が終わるころとなる。そこで、3月10日付けの号で5ページと表紙で取り上げたのが、「フクシマ」だ。
明日の日本の新聞がどのようにとりあげるかわからないが、フランスの全国紙がどう取り上げたか、タイトルだけを訳す。
まず、Le Monde紙は、「震災」ではなく、「フクシマ」で、「震災特集」でなく、「フクシマ特集」。
表紙で使われている写真は、高田松原の公園。右上の文章は:
「放射能を恐れ、2011年3月11日の津波と原発事故の後に退去された住民の半分近くが戻っていない」
「日本に大被害を被った出来事を振り返る」
「震災」は、日本、あるいは世界中でいつでも起こりうるが、ヒロシマやパールハーバー、そしてFUKUSHIMAは、「ノーモア」だったり、「リメンバー」と世界で語られ続ける。
「震災」ではなく「FUKUSHIMA」
投稿日時 : 2021/03/10 18:00
フランスの全国紙Le Monde(ル・モンド)は、夕方発行なので、3月11日は日本ではすでに3月11日が終わるころとなる。そこで、3月10日付けの号で5ページと表紙で取り上げたのが、「フクシマ」だ。
明日の日本の新聞がどのようにとりあげるかわからないが、フランスの全国紙がどう取り上げたか、タイトルだけを訳す。
まず、Le Monde紙は、「震災」ではなく、「フクシマ」で、「震災特集」でなく、「フクシマ特集」。
表紙で使われている写真は、高田松原の公園。右上の文章は:
「放射能を恐れ、2011年3月11日の津波と原発事故の後に退去された住民の半分近くが戻っていない」
「日本に大被害を被った出来事を振り返る」
「震災」は、日本、あるいは世界中でいつでも起こりうるが、ヒロシマやパールハーバー、そしてFUKUSHIMAは、「ノーモア」だったり、「リメンバー」と世界で語られ続ける。