10月で夏は終わり

投稿日時 : 2021/11/01 17:30

「Covid-19:パリでは臨時テラスが解体」
Libération紙のウェブサイトより。

パリでは、この夏例外的に認められていた「夏のテラス」の解体が相次いでいる。これは、飲食業の営業再開を支援するために、通常は認められていない場合でも、路上にテーブルと椅子をおいて営業することができていた「夏のテラス」の期限がパリでは10月31日までで、本日からは原則として営業は認められないことになった。

ただし、来年の4月からはまた「夏のテラス」は再開される。これは、この夏に決められた法律で、「夏のテラス」はコロナ禍の臨時のものではなくなったからだ。それでも、今年はコロナ禍で免除されていた使用料は来年からは必要になるという。

本日以降、パリ市に通年でのテラス営業許可を申請している店舗やすでに許可を受けた店舗以外では、無許可のテラス営業には罰金が発生するばかりか、場合によっては営業停止になることもあるという。