今日からは中学生。
投稿日時 : 2020/05/18 17:30
デコンフィヌモン(隔離解除)の第二週に入ったフランスは、本日からは先週の小学生に続いて、中学生が登校を再開する。
とはいえ、パリや東部のレッドゾーンを除く地域の中学生で、教室も「ソーシャルディスタンス」を徹底し、一クラスあたりの人数を制限してクラスを再編成するなどし、中学校では教師も生徒もマスクの着用を義務など、さまざまな対策をしたうえだ。
さらに、この登校再開自体は、日本でいうところの、「要請」で、フランスで言うと「sur le volontariat」、つまり「志願制」、親が希望した場合という条件付きだ。教員組合などでは、政府の方針がわかりにくい(義務教育なのに、国が責任をもったはっきりとした方針をしめさない)などと批判。ただし、親にとっては、自分の子どものことは自分たちが決めると好意的な意見も。
フランスのCovid-19の感染者、重症者、死者数などの増加は緩くなってはいる。それでも一週間でまだ20以上のクラスターが発生するなど、予断を許さない状況で、パリに関してもいつ「グリーンゾーン」となるのかは見通しがたたないという。
日本では9月入学の話がでているが、フランスはこのまま6月の年度末をむかえそうだ。
今日からは中学生。
投稿日時 : 2020/05/18 17:30
デコンフィヌモン(隔離解除)の第二週に入ったフランスは、本日からは先週の小学生に続いて、中学生が登校を再開する。
とはいえ、パリや東部のレッドゾーンを除く地域の中学生で、教室も「ソーシャルディスタンス」を徹底し、一クラスあたりの人数を制限してクラスを再編成するなどし、中学校では教師も生徒もマスクの着用を義務など、さまざまな対策をしたうえだ。
さらに、この登校再開自体は、日本でいうところの、「要請」で、フランスで言うと「sur le volontariat」、つまり「志願制」、親が希望した場合という条件付きだ。教員組合などでは、政府の方針がわかりにくい(義務教育なのに、国が責任をもったはっきりとした方針をしめさない)などと批判。ただし、親にとっては、自分の子どものことは自分たちが決めると好意的な意見も。
フランスのCovid-19の感染者、重症者、死者数などの増加は緩くなってはいる。それでも一週間でまだ20以上のクラスターが発生するなど、予断を許さない状況で、パリに関してもいつ「グリーンゾーン」となるのかは見通しがたたないという。
日本では9月入学の話がでているが、フランスはこのまま6月の年度末をむかえそうだ。