あと一息?

投稿日時 : 2021/02/17 18:00

「WHOによると、Covid-19の新規感染者は16%の減少」 Le Figaro紙のサイトより。

今朝のフランスのメディアがとりあげているCovid-19関連の大きなニュースの一つが、世界保健機関WHO(フランス語ではOMS)の発表。

16日(火)の発表によると、先週、世界での感染者数は270万人で、先週から16%の減少で、5週連続の減少だといい、死者数も先週から10%減っているという。この傾向は、地中海東地域以外のすべての世界の地域で減少が確認されているという。

フランスでもとりあえずは、感染状況はかなりゆるやかに改善しているものの、ざっくりと言えば、変異株の脅威とワクチン接種の進行が拮抗しているという状況と言えるだろうか。政府も、より厳しい対策はしないものの、警戒感は継続しているような状況で、生活が続いている。政府は現在進行中の冬のバカンスが終わるまでは新たに厳しい対策はとらず、国民に「一息」ついてもらいつつ、様子見だという。