フランスの環境省は、洋上風力発電を進める

投稿日時 : 2021/04/27 17:30

「海上風力発電:フランスは新たな出発に挑戦」
経済紙Les Echosのサイトより。

月曜日、フランスの環境省は、フランスの大西洋沖のバルフルール(Barfleur)に建設予定の海洋風力発電地区の開発・設置に6の会社が選ばれたと発表した。今後、この6社で、「競合的対話(dialogue concurrentiel)」が行われる。

すでに2019年11月から2020年8月まで、1年かけて公開討論を行うなどして、12月4日にこの大西洋沖の500km2の地区にフランスとしては8箇所目の洋上風力発電地区を決めていた。この発電地区は、これまでで最大の1ギガワットの規模だという。

今後選ばれた6社で、よりよいプロジェクト、より費用がかからないプロジェクトに仕上げていくことになり、この仕組みは、グリーン開発のためのエネルギー転換法案で決められているもので、国はこの過程を通して、こまかな仕様を決めるが、この過程でも国民からの意見を取り入れるという。

今後、2022年には建設企業が決定し、2028年から始動する予定という。