猛暑は季節の問題でも、環境問題だけでもなく、医療・農業・経済の問題。

投稿日時 : 2022/06/16 17:30

「死亡率、農業、生産率…。猛暑はどんどん高くつく」
L’Obs誌のウェブサイトより。

日本では、猛暑も大雨も、台風も、「想定外の」地震ですら、「天災」、季節の出来事で片付けられ続けているが、フランスやヨーロッパでは、昨日から始まった猛暑は、当初は十数県への注意喚起が、20以上の県に対して発令された。

フランスでは、この異常気象は、すぐに環境問題として取り上げられ、都市部のヒートアイランド現象とその対応策として、緑地化やエアコンが普及しておらず、普及することもないフランスでより電気などを使わずに対応できる方法が論じられるきっかけの1つになる。

異常気象でも、特に猛暑は、高齢者などの健康問題と直結しており、フランス赤十字などもSNSで感染症対策のように、猛暑対策を呼びかけている。さらに、ウクライナ情勢や数週間前の雹の被害もあった農業も打撃をされに受けることになり、工場などでも生産性が確保できなかったり、経済への影響も大きいとされる。

とても季節の話題ではなく、エアコンが普及している日本のような電気使用量だけの話でもない。