31年後に見つかった金のフクロウ

投稿日時 : 2024/10/04 17:30

水曜日から木曜日の夜中にフランスで掘り出されたのが、金のフクロウ。

これは31年前に、２人のフランス人によって考案された宝探し。２人は、金と銀、そしてダイヤモンドを使った金のフクロウを製作し、そのレプリカをフランスのとある場所に埋めた。そしてそれを発見するための11の謎を公表。

これが1993年で、その後、一部のマニアはこの11謎を解くという宝探しに繰り出していた。

その後、発案者の一人が2009年に亡くなったが、宝探しは続いており、もう一人はいまだにレプリカが同じ場所にあることを確認、2020年にはヒントも発表していた。

そして木曜日の朝、ネット上で「金のフクロウのレプリカが発見され、現在確認作業中です。」とのメッセージが投稿された。

すでにフランスのメディアはこぞって発案者にインタビューの要請などしており、今後、11の謎の正解や、発掘された場所も公表されるという。

もちろん、発見した人には本物の金のフクロウが渡され、評価額は15万ユーロだという。

ちなみに、１番目の謎は下記のようなものだったという：

l’énigme 1 (appelée « énigme B ») — « Il n’est de pire aveugle que celui qui ne veut pas voir » —, est accompagnée d’une série de chiffres : « 1 = 530, 3 = 470, 5 = 600, 7 = 420, 9 = 650 » et enfin du dessin d’un arc-en-ciel sur un fond sombre.

謎１：（通称、謎B）
「見ることを望まない人ほど、ひどいメクラはいない」「1 = 530, 3 = 470, 5 = 600, 7 = 420, 9 = 650」
そして暗い背景に描かれた虹のイラストがある。

この謎1を説くことで、他の謎を解く順番が分かるとされていたという。