フランス人とペット:ピーちゃん

投稿日時 : 2020/01/29 18:15

「Pookie, Pumba, Pepsi…. ポップカルチャー、ブランド名、TVドラマがペットの名前に影響」
20 Minutes紙のサイトより。

フランスのペット保険比較サイト、animaux-relax.comが発表した調査によると、2019年、フランス人が犬や猫のペットにつけた名前で一番人気だったのは、Perle(真珠)だったという。

フランスでは、2019年はPの年で、これは、Livre des origines français(フランス出身の犬種を登録しているもので、これがフランスの犬の血統書となる)が1926年以来、毎年、その年の犬の名前の最初の文字を決めており、2019年は、Pで始まることが推奨された。

もちろん、どんな名前をペットにつけても良いが、血統書付きのペットなどではこのルールに従うことが多く、上記のサイトでのアンケート調査では、15000匹弱のイヌと9000匹弱のネコの名前が集まった。

Perleというのは、どちらかというと、雌のイヌに多く、2番目に多かったのはPixel、3番目はPookie。その他のPでは、Pirate, Pink, Pinky, Praline, そしてブランド名のPradaもあったという。

ネコのほうでは、Pabloがトップ。2番手は、Pilou。3位は、Pacha。おそらく、韻を踏ませて、Le chat Pacha(ル・シャ・パシャ)とか、Pacha le chat(パシャ・ル・シャ)と言うことだろう。

先週発表された別の調査では、昨年、フランス人が好んでペットにした犬種は二年連続でオーストラリアン・シェパード(berger australien)だった。二位はベルジアン・シェパード・ドッグ(berger belge)、3位がスタッフォードシャー・ブル・テリア、4位がゴールデン・レトリバー、5位がジャーマン・シェパード・ドッグ。