第42回国際女性デー

投稿日時 : 2019/03/08 19:30

Le Monde紙の一面:「ハラスメントと性差別:沈黙の終わり?」

日本語だと「女性デー」だが、フランス語では、「Journée internationale des droits des femmes(女性の権利の国際デイ)」。女性も権利も複数形だ。

本日は朝から(昨日からも)、メディアはこの話題を取り上げている。

20 Minutes紙の一面:「性差別に照準が合わせられた」同紙の調査によると、18-30歳の78%が性差別に対して立ち向かっているという。

MeTooや、Ligue du LOLなど、性差別の話題はことかかなく、闘いは続く。

マクロン大統領は本日、10時30分から「シモーヌ・ヴェイユ賞」を与えることになっており、賞金も10万ユーロだ(今年から創設された)。また15時40分からは、デモも予定されており、全ての女性はこの時間で仕事をやめるように呼びかけられている。というのも、女性の賃金は男性より26%低いので、その時間に相当するこの時間で仕事しなくてよいということだ。